★特集★一緒に学ぼう!ㄅㄆㄇㄈ(注音符号)

台湾の「国語(guó yǔ)」と中国の「普通話(pǔ tōng huà)」にはいくつか違いがありますが、その一つに発音表記の違いが挙げられます。普通話ではピンインが、台湾では注音符号(ボポモフォ)が使われていて、台湾の人たちは小さいころからこの注音符号を学びます。

注音符号は1912年に中華民国教育部によって制定され、現在は台湾及びその他の少数地区のみで使用されています。

ピンインと注音のメリット・デメリットは、台湾でも議論が交わされています。たとえば、ローマ字を使用することに慣れている多くの外国人にとって、グローバルスタンダードでもあるピンインは覚えやすく、学習面において比較的易しいとされています。しかし、注音の方が中国語の発音を正しく表しているという人もいます。

注音が使われている子供の頃の連絡帳
台湾華語と中国普通話の違いについて

どこで学ぶのか

現在台湾にある大学附属の語学センターでは、ピンインを用いて中国語を教えるところが大半です。そのため台湾で中国語を学習する場合、一対一のレッスンを受講しない限り、注音を(又は注音で)学ぶことは難しいのです。

そんな中、長い歴史を誇る国語日報の語学学校では、グループレッスンでも注音を用いて中国語を教えています。

国語日報の語学学校について

正規の長期集中クラスなら、語学ビザが申請可能です。

毎月開講されている一般クラスもあります。こちらのクラスでは、ビザの申請ができませんが、レッスンスケジュールはフレキシブルで、1週間に何コマ受講するのか、特に強化したい部分(スピーキング・リスニング・リーディング・ライティング)等、自由に決めることができます。

1クラスの人数が少ないのも魅力的。長期休暇に開催される児童・青少年キャンプも毎年好評です。

詳細は、次の表をご参照ください。

種類 特徴
集中クラス ①1学期は3ヶ月
②授業時間は平日5日間、16時間/週
③スピーキング・リスニング・リーディイング・ライティングを全面的に強化
④ビザ申請可能
一般クラス ①1学期は1ヶ月
②スピーキング・リスニング・リーディイング・ライティングの中から特に強化したい部分の集中レッスン可能
③授業時間帯の組み合わせ自由
④授業時間は平日5日間、4、6、10時間/週
児童・青少年キャンプ 夏季、冬季
全日か半日どちらか選ぶことができます

※個人レッスンもあります。詳細はお問い合わせください。

国語日報の授業を受講された方からの体験談

お名前 もちこ様 留学期間 2カ月

台湾でせっかく中国語を勉強するんだから、注音符号で教えてくれる学校で学びたいと思い、国語日報に通うことを決めました。

大学付属の語学センターではない事もあり、台湾へ留学に行ったことのある友達に聞いてもこの学校を知っている人がいなかったので、学校が始まるまで少し不安もありました。
ですが今ではこの学校を選んで本当に良かったと感じています。

ほかの語学学校と比べて1クラスの生徒数が少ないこともあり、先生が一人一人の発音や苦手な箇所をしっかりとチェックしてくれました。注音には日本語にない音もあるので、最初は音を覚えるのに苦労しましたが先生の丁寧な指導のおかげでしっかりとマスターすることができました!
またスピーキングの授業では、教科書の内容に加え、生徒からリクエストがあったドリンクスタンドでの注文の仕方をスキット形式で練習したり、時には家族が台湾へ遊びに来るクラスメートのために、各々のおすすめ観光スポットを紹介しあったりと、和気あいあいとした中で楽しく中国語を学べたので、毎日の授業はあっという間でした。

注音符号を学んでみたい人、会話の中で楽しく中国語を学びたい人には、本当におすすめの学校です!

私のノートです!

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注音符号学習教材

日本では、なかなか注音の学習ができる教材が少ないと思います。
そんな中、PAPAGOでは、ゼロから注音の学習ができる教材をご用意しています。
台湾留学前に、注音に触れておきたい方、帰国後日本で注音の勉強を続けたい方など
こちらの教材をぜひご利用ください!

ゼロから学ぶ注音符号