学校概要

中国語センターの基本情報

住所 10078台北市中正區福州街2号2F
最寄駅 MRT「古亭駅」より徒歩約5分
開設年 1973年
授業時間 グループレッスン:10:10~12:00, 13:00~14:50, 15:00~16:50 17:00~18:50 19:00~20:50
二人制レッスン・個人レッスンもあります。(授業時間は要相談)
留学ビザ 2学期以上の申し込みで、ビザ申請用の入学許可書交付
宿舎 無 ※その他の宿泊先情報はコチラ

国語日報社は1948年に創立された歴史のある教育関連の出版社です。児童向けの本や新聞から大学生の教材まで手掛けており、台湾では知らない人がいないほど有名な出版社です。
中国語センターは、外国人に対する中国語教育を目的として1973年に創設されました。台北の中心部、MRT「古亭」駅から徒歩10分弱。近くまで行くとすぐに気づくほど大きい、11階建ての「国語日報」ビルの2階に中国語センターは設置されています。同じビルの中には、台湾人向けの外国語クラスや子ども向けのクラスもあるので、台湾人の姿もよく見かけます。
長年専任で働いている経験豊富な講師が揃っている、というのがこのセンターのPRPポイント。また他の語学学校が「ピンイン」で授業をする中、台北では珍しい注音(通称:ボポモフォ)を用いた授業が行われているのも特徴的です。注音は、ピンインでは表しきれない発音を表すことができると言われており、注音を習得すると正確な中国語の発音ができる様になるそうです。このセンターでは、正確な発音の習得に重点が置かれているため、オリジナルの教科書を使い授業の中で注音をしっかり学習します。
授業には、グループレッスンと個人レッスンがあります。グループレッスンは毎月初めに開講されており、一般クラスと集中クラスと呼ばれる2つの種類から選ぶことができます。一般クラスは、1学期が1ヶ月(年間12学期)で1日2時間の授業、集中クラスは最低3ヶ月続けて受講することが条件で、週16時間の授業が行われます。また海外からの児童、青少年を対象とした夏期講習、冬期講習も充実しています。年間5回程開催され、1度に100人以上、夏期・冬期講習を合わせると500人を超える参加者が世界中から集まってきます。

★特集★一緒に学ぼう!ㄅㄆㄇㄈ(注音符号)

中国語センターの特徴

    1. 正確な発音の習得を目指した、注音での授業。
    2. 台湾大・師範大・淡江大の近くにあるので、午後に個人レッスンを組んだダブルスクールにも便利。
    3. 授業形態は1ヶ月、3ヶ月単位の2種類、授業時間は5つの時間帯から自由に選べる。
    4. 教育出版社ならではの独自の教材を使ったきめ細やかな授業。
    5. 児童・青少年向けの短期講習に定評がある。

コース・学費

グループレッスン

クラスレベルは初級、中級、上級に分かれ、それぞれの級でもさらにいくつかのレベルに応じたクラスに分かれています。
1クラスの人数は3~9名。

<一般クラス>

      • 1学期は1ヶ月、年間で12学期。
      • パスポートと写真があればすぐに受講可能。
      • 授業時間は平日5日間、10時間/週(10時間以下も相談可)。下記の時間帯から自由に選べます。
        ①10:10~12:00 ②13:00~14:50 ③15:00~16:50 ④17:00~18:50 ⑤19:00~20:50
      • 学費:8000台湾ドル

*個人レッスン(1対1)、2人クラスも対応可能。詳しくは弊社にお問い合わせください。

<集中クラス>

      • 1学期は3ヶ月。3ヶ月続けて受講が条件。
      • 授業時間は平日5日間、16時間/週。下記の時間帯から自由に選んで組み合わせられます。
        ①10:10~12:00 ②13:00~14:50 ③15:00~16:50 ④17:00~18:50 ⑤19:00~20:50
      • 学費:30,000台湾ドル/1学期

児童青少年短期講習(夏・冬)

      • 募集対象:6~15歳の児童、青少年。
      • 受講期間:夏期講習、6月~8月の間に3回。(毎年2月に申し込み開始)
        冬期講習、12月と1月に各1回ずつ。
      • 学費:<2017年冬期講習の場合>
        全日受講:28,000~36,000台湾ドル(教材費、昼食代を含む)

*学費や日程は予告なく変更されることがあります。詳しくは弊社にお問い合わせください。

申請手続き

申請資格

満18歳以上の方ならどなたでも入学できます。
18歳未満の方も、授業についていけると認められた場合は入学していただけますので、弊社までご相談ください。
お子様にも参加していただける短期講習もあります。

申請書類

以下の書類をご用意ください。

留学ビザが必要でない場合
(90日以内はビザ不要)
1.申請書(お申込時に弊社より様式をお送りします)
2. 2”x 2”サイズの証明写真1枚
留学ビザが必要な場合
(90日以上)
1.申請書(お申込時に弊社より様式をお送りします)
2.2”x 2”サイズの証明写真1枚
3.パスポートのコピー
4.学習計画
5.最終学歴の卒業証書のコピー(高校・大学・大学院・専門学校等。中学不可。)一通。
6.3か月以内に発行された財力証明書(5,000米ドル以上。本人名義。)原本一通。
*財力証明書は保護者等の保証人名義でも構いませんが、その場合は保証人との関係証明のために、戸籍謄本を添えてください。
弊社手配料
コチラから。

日本のパスポートがあれば、90日はノービザで滞在が可能です。90日以上滞在する場合は、学生ビザを申請するか90日経過する前に一度出国し、再び戻ってくる必要があります。ノービザでも、1度出国すれば、90日+90日で合計180日、これを繰り返せば1年以上の滞在が可能となることもありますが、それは保証された権利ではありませんのでご注意ください。また、ノービザでは、行政手続き等において不便な面が多いので、中長期の留学をお考えの方には、ビザの申請をお勧めします。
詳しい手続きの手順はコチラ

ギャラリー


MRT「古亭」駅から徒歩5分。大きな「国語日報」ビルの中に中国語センターはあります。

ビルの中に入ってまず目を引くのが広々としたエントランス。

エントランス奥には国語日報社出版の教材や本が売られている書店が。

ビルの2階に中国語センターはあります。

すべての教室にはプロジェクターなどの視聴覚設備が揃っています。

教室は常に整理整頓されています。

長い廊下の壁には学生が作成した作品が貼られています。

児童青少年向けに行われた夏期講習の写真。参加者の多さから人気ぶりがわかりますね。

こちらは夏期講習期間中に作られた作品。中国語だけでなく中華文化も学びます。