中国語会話集
外国語を勉強していると、学んだ中国語を実際に使ってみたくなりますね。でも、時には、教科書で学んだだけでは足りないこともあります。そこで、『台湾人らしい』会話表現にピンインと日本語訳をつけてみました。
ビジネス1.電話の応対
今すぐ仕事で中国語が必要な方も、学校を卒業してから仕事で使いたいと思っている方きっといらっしゃると思います。
そんな方たちのための簡単な中国語ビジネス会話集です。
今回は電話での応対編。ぜひ使ってみてくださいね。
会話
A:電話を受けた人 B:電話をかけた人
漢字 | ピンイン | 日本語 |
A:您好, 這裡是A公司。 | Nínhǎo, zhèlǐ shì A gōngsī. | はい、A社でございます。 |
B:您好,我是B公司的〇〇〇。請問△△先生/小姐在嗎? | Nín hǎo, wǒ shì B gōngsī de〇〇〇. Qǐngwèn △△xiānshēng /xiǎojiě zài ma? | こんにちは。B社の〇〇〇と申します。△△さんはいらっしゃいますか。 |
A:我幫您確認一下,請稍候。 | Wǒ bāng nín quèrèn yíxià. Qǐng shāohòu. | 確認いたしますので、少々お待ちくださいませ。 |
(数分後) | ||
A:不好意思, △△先生/小姐 現在正在開會。還是我請他稍後回電給您? | Bù hǎoyìsi, △△xiānsheng / xiǎojiě xiànzài zhèngzài kāihuì. Háishì wǒ qǐng tā shāohòu huídiàn gěi nín? | 申し訳ございません。△△はただいま会議中です。よろしければ、後ほど折り返しお電話を差し上げるように伝えますが。 |
『不用,我晚點再打就可以了,謝謝您。 | Bú yòng, wǒ wǎn diǎn zài dǎ jiù kěyǐ le, xièxie nín. | いえ、後ほど私の方からもう一度お電話いたします。失礼いたします。 |
解説
日本で社外の人に対して社内の人の名前を言う時は、姓のみを呼び捨てにしますが、台湾では姓+役職名を使います。
例:陳課長(Chén kèzhǎng)、林部長(Lín bùzhǎng)
『不好意思, 陳課長現在正在開會。』(申し訳ございません。課長の陳はただいま会議中です。)
また、自分のことでも「姓+小姐/先生」と名乗る人もたくさんいます。
例:您好,我是〇〇公司的張小姐。
(こんにちは、〇〇社の張です。)